コーヒーとがんの関係ついて誤解しないで!
コーヒーは身体に良く、がんを予防できると言われている一方、コーヒーを飲み過ぎるとがんになるとも言われています。
そのため、どちらに意見が正しいのか分からない・・という方が多くいます。実際のところ、コーヒーとがんにはどのような関係があるのでしょうか?
目次
コーヒーでがん予防ができるとは言い切れない
ある研究報告によると、約10年間、40~60歳代の男女約9万人を対象に、コーヒーを毎日飲むグループの肺がんにかかるリスクを調査したところ、コーヒーを毎日飲むグループが肺がんにかかるリスクは、ほとんどコーヒーを飲まないグループの約半分に抑えることができるという結果がでました。
さらに、1日に5杯以上コーヒーを飲むとさらにリスクを低めることができることも分かりました。しかし、この際に気を付けたいのはコーヒーの質です。酸化した古いコーヒーを飲んでいると、どんなにコーヒーを毎日飲んでいるとしても体に悪影響を及ぼします。
酸化したコーヒーとは、焙煎してから時間が経過したコーヒーのことです。酸化前のコーヒーには体に良い成分が多く含まれていますが、焙煎後から酸化は始まります。そのため、焙煎してからどれくらい経過したコーヒーなのかを把握することは大切です。
コーヒーが原因でがんになるとも言い切れない
コーヒーでがんが予防できると言われる一方、コーヒーの飲み過ぎ、つまり、カフェインの摂り過ぎで癌や心血管疾患などの死亡リスクが高まるとも言われています。
コーヒーにはカフェイン以外にも多くの異なる成分が含まれているため、それらの成分がカフェインの悪影響を打ち消すことができるとも言われています。しかし、どんなものにも共通することですが、食べ過ぎや飲み過ぎなどの過剰摂取は体に悪影響を及ぼすことは確かです。
たとえがんにならないとしても、胃腸が傷つくことは確かですし、それが悪化して胃がんになることも考えられます。ですから、適切な量を正しい方法で飲むようにしましょう。
ほどほどに嗜むのが正しいコーヒーの飲み方
コーヒーでがんを予防できる可能性もありますし、予防できずにがんになることもあります。ですから、1日に〇杯飲まなくてはいけない!というルールはありません。
あまり気にせずコーヒーを嗜むことが正しい飲み方と言えるでしょう。コーヒーの香りにはリラックス効果があります。ゆっくりくつろぎたい時に、味わいを楽しみながら飲むのが一番体に良い飲み方と言えるでしょう。
まとめ
がんを予防するためにコーヒーを飲むこともできますが、義務的に飲むのではなく、是非、嗜みながら楽しいくつろぎの時を過ごすためにコーヒーを飲むようにしましょう。